かなりあ

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「君に届け 短編」
君に届け 短編 (現在~高校卒業前まで)


スイカズラ(君に届け 短編というか雰囲気SS)

2010.06.23  *Edit 

リリツイート9割越えのツイッターでキミトドもつぶやいていーよ!って言われたので呟いてみた。
-1-

「いい匂いがする」
「…あ、この花だよ」
白い指がそっと手に取った白い白い花。
長い睫がそっと伏せられ切れ長の瞳に柔らかく影を落とした。
「スイカズラだね。」
「スイカズラ?」
「うん、蜜が甘いから。…冬を忍ぶとも書くんだよ」

透けるような白い肌に映える桜色の唇がほとりと呟くように言う。

「夜になればなるほどこの甘い匂いが強くなるの…」
脳裏にひたと浮かぶ白い白いしなやかな体。

闇の中で際立つ甘い甘い香り。
闇が深ければ深いほど甘く。
そして蕩けるような蜜…

「-くん?」
名前を呼ばれて男は我に還った。

「ああ、俺この花知ってるよ。」
にこっと笑うその顔に白い頬が桃色に染まった。そのまま恥ずかしげに瞳が伏せられた。
ー本人よりももっとね。
心の声は口に出さずに男は仄かに微笑んだ。(終)

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