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「漫画・アニメ感想・レビュー」
君に届け感想※ネタバレアリ・萌え語り


君に届け 2月号感想 プレリュード ※ネタバレアリ

2010.01.14  *Edit 

1・2月感想はまとめて。っていうか例によって例の如く

まったくあらすじはおってませんw

そして今回は本格感想を書く前にプレリュード。

中表紙だけで語っちゃうよ篇

くる爽ヽ(´ー`)ノバンザーイ


くる爽キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !

背中合わせで手つなぎ(はしてないよたぶんw) この関係がまさにくる爽だと思うのですお!
実は まあ隠してもいないんですけど 夏さん今まで(1月号まで)くるみってあんまり好きじゃなかったのです
失恋したということで辛い目にはあったんだけど それは彼女のシタコトに対するペナルティをうけてるわけじゃないからね。
自分の汚さ、弱さ、卑小さから、してはいけないような惨いことをくるみはしたのに、いままでそれと向き合った描写がない。
それなのに偉そうに戦い続けてきた爽子に 戦いつかれて迷ってしまっただけの爽子に物申す資格があるのかと
爽子自身は許してるのにもやもやとくるみを好きになれずにいました。

人間的魅力は認めますし、清廉にすぎる爽子よりも共感しやすいキャラである事も認めますが、夏さんはありえないほどの清廉さを ただ人が好きだからという理由だけで保ち続けられる爽子に惹かれてやまないので
弱さを魅力の源にするくるみはどうも好きになれなかったのです。

でもそれはくるみが自らの毒を抱え続けて、救われない道を選択していたことに対するイライラだったのかもしれないなと1月号を見て気付いたのです。

くるみに必要なのは風早ではなく爽子だと夏さんはずっと思ってきました。

たとえ、くるみの企みがうまくいって 爽子がやのちづも風早も失って不幸になって、
代わりにくるみが爽子の幸せを喰らって
風早がくるみのものにしても 絶対くるみは幸せになれないのですよ。

だってくるみは本当は「人を損得や利用できるかどうかなんかで判断しない、ほんとうの自分をみせられるし、ほんとうのその人を見せてくれる」そんな存在を求めてきたからです。

くるみ自身がたぶん本来ならそんな存在なのです。理想を求める傾向があるから風早が「イケメン」であるとか「爽やかスポーツマン」であるとかではなく、「本当の自分を見てくれる」という一点に惚れたのです。

でも風早にはくるみは無理なのです。
風早もやはり理想主義だからです。そして風早もまた条件や周囲の目ではなく「うつくしいもの」を求めるが故に
爽子を選んだのです。

もしくるみが理想を高くもち、その存在に自分を近づける強さを持っていたなら 風早はくるみを愛したでしょう。
しかしくるみは 「自分を見てくれる存在=偏見のない、人を利用したりしないまっすぐなひと」になろうとはせずに
そういう存在である風早を手に入れることで幸せになろうとしたのです。

くるみの依存的なまでの風早への執着はここからきていたと思います。

でもだからこそ風早を手に入れてもくるみは幸せになれんのです
くるみの飢えは風早では満たされません。
くるみの外に つまり風早に くるみの根幹をおいてしまうからです。

こうやってくるみは風早がいないと幸せになれないと依存していくのに
風早はくるみを全肯定する事はありません。

風早にはくるみの弱さ、汚さ、卑小さを愛する柔らかさがないからです。

風早は弱いことそのものを決して否定しません。
爽子の不器用な弱さを彼女の芯の強さとともに愛したように。

けどくるみの弱さは 人の幸せを喰らっても己が幸せになろうとするある面では醜い行動につながっていました。
そして風早は己の中にある「理想」のために決してその醜い行動を受け入れる事が出来ないのです。

くるみは唯一の己の根幹である風早に 全肯定されない飢えをずっと味わう事になります。

くるみの飢えは風早を得ても、むしろ得た後のほうがよりひどくなっていくと思います。
くるみの自己認識は「私は風早の理想とするものの真反対」なのです。
これはある意味であたっているし、しかしある意味では外れているともいえるのです。
くるみは人に裏切られ、その痛みを受け止める事ができずに仮面をつけました。

「己の幸せのためなら 人を駒みたいに利用して、 
その為にだれがどんなどん底の不幸を味わっても仕方ない。
私の幸せのためだもの。だって私もそうされたんだから、そうして何が悪いの」
とうそぶく仮面です。

この仮面は確かに「風早の理想とするものの真反対」です。
そしてくるみ自身が この仮面が「自分の本当の姿」だと思いこんでいます。
だからくるみの飢えはなくならず、風早の望むであろう姿の鎧を必死でつけていくことになるのです

その飢えはくるみの本来の「まっすぐにひとをみることができる」という美点を隠す鎧となっていきます。
風早を失わないためにもっと鎧をもっと鎧を 彼の望む鎧を身につけなくちゃ。

くるみは飢えをみたすことができないまま、鎧だけ着重ねていくのです。

くるみがいくら「風早が私のものになったのだから わたしは幸せなんだ」と言い聞かせても
満腹のまま緩やかに餓死に向かっているのです。

くるみが失恋してかわいそうという意見をよく見ますが(それは否定はしませんが)
くるみが毒を抱えたまま 「失恋しない」ほうがよっぽどかわいそうなのです


さて、翻って爽子という存在を見てみますと 爽子はくるみの裏切りさえスルーしました。
それは爽子が「まっすぐ自分をみてくれた」くるみを くるみの鎧の中身を愛したからです。
先述したようにくるみは鎧の下に仮面をつけています。くるみ自身が「自分の本当の姿」だと誤認してしまうほどに
強固な仮面です。

爽子はそんな仮面のさらに下の くるみ自身を愛したのです。
そこは無意識にでしょうけど。
「まっすぐ私を見てくれた」という一点で爽子はくるみの存在そのものを愛しました。
爽子はものをちゃんと考える事のできる子だけど、圧倒的な経験不足のため、
幼稚というか子供のようにまっさらな状態の部分が多く残っています。

爽子は今ものすごい勢いで人間関係を学んでいて、爽子の自省力が培った 咀嚼能力でどんどん新しい感情を
手に入れています。

だから爽子はものすごい勢いで成長している部分と まっさらなままでいる部分が混在した状態です
その子供みたいなまっさらの部分が くるみの堅固な鎧の下の仮面のさらに下の
「人を偏見なく見ることができる」そして「貪欲なほど愛情豊か」なくるみの本質を見抜いたのです。

そして爽子はくるみに片思いをしたのです。

だからとんでもない噂を流された 酷い、許せないと噂そのものに傷つくよりも
くるみが自分のことを友達と思っていなかった ということに酷く傷ついたのです。
しかし爽子はそれをくるみのせいとは思っていません。
爽子は想いが必ずしも還ってくることはないことを知っている、
むしろ好意が空中分解する辛さに慣れているからです。

要するに 爽子は自分が勝手にくるみを好きで、その想いが実らなかったのは仕方ない事だと考えているのです。

だから噂事件のことなんか爽子にとっては許す、許さないの範疇にすらなかったのです。
※やのちづはそうではないと思っているから 爽子はちゃんと二人に意向を確かめていた。このことは爽子が決してひとの感情に鈍くないことを示していると思う

ただ爽子はくるみが好きなだけなので、見返りも愛しかえしてほしいと要求もしてません。
(自然に好きになってくれたらいいなあと思ってはいますが)

さあ、くるみがほしかったものをもう一度考えてみましょう

「まっすぐに自分をみてくれる。損得や利用しようなんて思わず、自分を好きになってくれる」
「真っ直ぐで歪んだり裏切ったりしない綺麗な存在」ではなかったですか?

爽子じゃないですか(´∀`*)ウフフ

ほんとに表紙で手をつないでくれればいいのに…

プレリュードとかいいながらどんだけ長く語ってるの夏さん

風爽は 互いに尊敬しあってて その尊敬像に必死で近付こうとあがく様が萌える
その危ういほどに懸命なふたつの純粋な魂に萌える
特に風早はただの「恋愛」ではない もうそれこそ根幹に爽子がいる 深愛ともいうべきものを感じるのが萌える

しかしくる爽の関係にもまた この複雑さ故に萌えざるをえないのでございます

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